居酒屋で愚痴を吐いても世界は変わらないことについて

ある本を読んで愚痴を吐くことをやめた

 

愚痴を吐くことで、世界が変わるだろうか。周囲は変わってくれるのか。

 

偶然その場に居合わせたり、同席者が密告した場合は別だが、基本的に当事者がいない場で愚痴をこぼすことは何も生み出さない。

 

「こんな業界くそだよな」とか「組織の仕組みがよくないよな」とかこぼしたところで、それは改善されないし、同調してくれる人がいることで、あなたの心が一時的に晴れるだけだ。

 

実は僕も愚痴を言う人だった。

 

何かあれば、他人や環境のせいにして、自分は悪くないと思い込んでいた。そう思って行動しないことの言い訳にしていた。

 

 

愚痴は行動を妨げる要因のひとつだ。

 

 

完璧主義な僕は、十分準備を行わない限り、何か行動をしようとは思えなかった。

 

 

しかし、最近になり、それも行動しない言い訳だと思い、不完全な状態でもとりあえずやってみることにしている。