【テクノロジー】今夏、東北大学が公開するAIに関する無料講座について
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga149+2020_09/about
9/9(水)より、6週にわたり、東北大学がオンライン講座を無料公開する。
内容は、
①AIとは何か+研究事例の紹介
②産業におけるAIの使われ方について
③機械学習と人間の学習について
④ロボットと人間
⑤ロボットと人間2
⑥AIの未来
といった感じ。
海外では、既にオンライン授業の無料公開が行われており、日本では先駆けの部類に入ると思う。
今後、こういったオンライン授業の公開が進めば、社会人であっても、大学の授業を学ぶチャンスが増えるだろう。
また、オンライン化や無料公開がすすめば、「大学に行く意味」が、学歴の取得以外ほぼなくなってしまい、また、社会人になってからも、大学の授業を受けることができる仕組みができれば、その学歴も、意味が大きく薄れる。
つまり、こういった取り組みは、大学のPRになりうる反面、上記のような危険性をはらんでいる諸刃の剣になりうるということだ。
「平等なチャンスとは、何よりも、優れた教育だと思う」
というものがある。
いよいよ、その時代が来ると感じた。
今の親世代は、こういった世の中の変化に疎い部分があると思う。
それでも我が子に大学に行かせたいという気持ちが強い。
僕は大学で学んだことは、仕事でほとんど使っていないが、大学生活で得た友人や仲間は何物にも代え難い。
そういった意味で、大学に行くのはアリだと思う。
仲間を作った段階で中退すればよい。
途中で辞めることに対して、親が難色を示すのは、そういう時代で生きてきたからだと思う。
仕事に関しても、一度就職したら、そこで一生勤め上げるのが美学になってしまっている。
ともあれ、東北大のような取り組みが広まり、世間に浸透すれば、仕組みがどんどん変わっていくことだろう。
学習の機会という点でいうと、オリエンタルラジオの中田氏が行っているYoutube大学も新しい取り組みだ。
人々が敬遠しそうな内容の本や、歴史を中田氏が、お笑いで培った喋りで面白く紹介するというものだ。
私も興味がある内容のものはチェックしているが、その中でAIに関するものがあったので紹介させていただく。
https://www.youtube.com/watch?v=gAyrTdnFF94&t=47s
僕は、何かについて、知識をつけるとき、2つ以上の情報源から情報を得るようにしている。
それは、発信者のバイアスであったり、違ったとらえ方を発見できたり様々な理由があるが、一番重要視しているのは「ざっくりとしたわかりやすさ」だ。
その点において、Youtube大学はかなり優れていると思う。
ここで大枠を学んで、興味が湧いたら別のソースから調べてみるのもありだ。
ではまた。